Skip to main content
Welcome to Nuveen
Select your preferred site so we can tailor your experience.
Select Region...
  • Americas
  • Asia Pacific
  • Europe, Middle East, Africa
location select
Select Location...
  • Canada
  • Latin America
  • United States
  • Australia
  • Hong Kong
  • Japan
  • Mainland China
  • Malaysia
  • New Zealand
  • Singapore
  • South Korea
  • Taiwan
  • Thailand
  • Other
  • Abu Dhabi Global Market (ADGM)
  • Austria
  • Belgium
  • Denmark
  • Finland
  • France
  • Germany
  • Ireland
  • Italy
  • Luxembourg
  • Netherlands
  • Norway
  • Spain
  • Sweden
  • Switzerland
  • United Kingdom
  • Other
location select
Institutional Investor
  • Institutional Investor
  • Individual Investor
  • Financial Professional
  • Global Cities REIT (GCREIT)
  • Green Capital
  • Private Capital Income Fund (PCAP)
location select
オルタナティブ

マスティンバー:気候ソリューションとしての木造建築物

Construction site
このように、プライベート市場の森林投資は、従来の建材を木材に置き換えることによる気候リスク緩和の可能性実現に役立ち、気候変動目標またはポートフォリオの脱炭素化目標を掲げる投資家にとって、ポートフォリオに付加価値をもたらすことができるのです。

マスティンバーは、構造材用途向けに設計された大体積の木質集成材で、加工木材製品の一種です。ここ数十年間におけるマスティンバー技術の発展により、木材を使用した中低層建築物および産業用建築物の建設への道が開かれました。コンクリートや鉄筋のような従来の建材は、製造過程において二酸化炭素を排出する一方、マスティンバー製品の製造に使用される木材は生長している間に二酸化炭素を自然に吸収して貯蔵します。炭素集約度がより高いこれらの建材の代用として建築物に使用される木材の量が増えれば、現時点で世界の温室効果ガスの年間排出量の約40%を占める建設部門由来の排出を大幅に削減できる可能性があります。気候上のメリットに加えて、マスティンバー建築は、従来の手法に対して経済的な優位性もあります。つまり、マスティンバー市場の成長と建設部門の革新に向けた条件が整っているのです。

本稿では、マスティンバー市場の概要を示し、木造建築がもたらす気候上の潜在的メリットについて検討します。 初めに建築に使用されるマスティンバー製品についてご紹介し、続いて北米と欧州連合(EU)を中心に、マスティンバーの生産と消費の概要を示します。最後に、マスティンバー関連市場の成長が森林投資家にとってどのような意味を持つのか、といった点に言及します。

記事全文を読む

お問い合わせ
オフィス
日本
東京
〒100-7018 東京都千代田区丸の内二丁目7番2号JPタワー18階
Back to Top Icon