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チャド W. フィリップスがヌビーン・リアル・
チャド W. フィリップスがヌビーン・リアル・
エステートのグローバル不動産統括責任者に就任
【2025 年 3 月 31 日 ニューヨーク】 TIAA(米国教職員退職年金/保険組合)の資産運用部門であるヌビーン (本社: 米国)は、約25年間勤務したクリス・マクギボン(以下、マクギボン)の退任に伴い、チャド・W・フィリップス(以下、フィリップス)がヌビーン・リアル・エステートのグローバル不動産統括責任者に就任することを発表しました。
フィリップスは、商業用不動産株式および債券で構成される1,410億ドルの資産を世界 22カ国で運用します。また、ヌビーン・リアル・エステートのグローバル・エグゼクティブ・リーダーシップ・チームの議長として運用プラットフォームの戦略を監督します。
不動産投資とポートフォリオ・マネジメントにおいて、約25年の業界経験を有するフィリップスは、2019年にヌビーンに入社しました。直近では、ワークプレイス、ヘルスケア、リテールおよび複合用途セクター専門のグローバル・チームを率いており、これらのセクターの運用戦略、パフォーマンス、日々の投資、そして資金調達業務を統括してきました。フィリップスは、デビッドソン大学で学士号、ジョージタウン大学で不動産学修士号を取得しています。
ヌビーンのリアル・アセット部門最高経営責任者であるマイク・セールス(以下、セールス)は、「フィリップスの卓越したリーダーシップ、豊富な専門知識、首尾一貫した顧客サービスは定評があります。彼はヌビーン・リアル・エステートを不動産業界において卓越したレベルに牽引してくれると確信しています。」と語っています。
長年にわたり顧客への最善の利益の提供に尽力してきたマクギボンは、退職日の2025年6月30日まで組織に留まり、円滑な業務引継ぎをやり遂げます。
セールスは、「今回退任するマクギボンはTIAAとヌビーンで25年近く勤めました。最後の6年間はヌビーン・リアル・エステートのグローバル不動産統括責任者を務め、不動産事業の成長と変革に精力的に取り組んできたことで、ヌビーンの不動産事業は世界で上位5位となりました。彼のビジョン、顧客への献身、投資パフォーマンスへの注力、人材育成へのサポートは、今後のヌビーンの不動産事業に引き続き影響を与えるでしょう。」 と語っています。
ヌビーン・リアル・エステートは、世界最大級の不動産投資運用会社として750人以上の専門チームを有し、米国、ヨーロッパ、アジア太平洋の30都市以上で90年以上投資事業を展開しています。
フィリップスは、「深い業界専門知識とスケール・メリットを組み合わせたダイナミックな組織であるヌビーン・リアル・エステートのリーダーとなったことを大変誇りに思っています。業界をリードするチームの専門知識と努力を通じ、私たちの運用プラットフォームが革新的であるという評価を築き続けていく中で、お客さまの投資目標に注力することが、私たちの最優先事項です。」と語っています。
マクギボンは、「私たちが構築した組織を誇りに思っております。優秀な人材であるフィリップスがヌビーンの不動産事業の指揮を執ることは素晴らしいことです。私たちが達成した世界的リーダーとしての地位は、チームの強さと、投資家に対するチームの絶え間ない献身の証です。」と語っています。
ヌビーンについて
ヌビーンはTIAA(米国教職員退職年金/保険組合)の資産運用を担い、機関投資家や個人投資家の長期的な投資目標の達成を目指し、幅広い投資ソリューションの提供を行っています。ヌビーンは2024 年9月30 日時点で1.3 兆ドルの運用資産残高を有し、27 カ国で事業を展開しています。投資プロフェッショナルによる深い専門知識を活用して、顧客に伝統的資産やオルタナティブ投資など、幅広い投資戦略の紹介、提供を行っています。
ヌビーン・リアル・エステートについて
ヌビーン・リアル・エステートは、運用資産 1,410 億ドルを誇る世界最大級の不動産投資運用会社。公的投資、民間投資、多様な投資スタイルでデット・ファンド、株式ファンド、委託管理を様々な地域で行い、幅広い不動産投資ソリューションを提供し、米国、ヨーロッパ、アジア太平洋の 30都市以上で90 年以上不動産投資事業を展開しています。深い業界知識を有する750 人以上の専門チームはグローバルな投資機会を提供し、投資家に高品質なプライベート不動産投資を紹介しています。
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