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オルタナティブ

自然資本:より包括的な土地管理 アプローチへ

A farm with a silo

責任ある土地管理は、長期的な生産性を確保し、環境上の利益を実現する上で重要な役割を果たします。この長期的な視点が、農地と森林の資産運用事業を統合し、ヌビーン・ナチュラルキャピタルを設立する理由となったのです。

本稿は、これまで農地と森林の年次サステナビリティ・レポートにおいて個別に扱われていたサステナビリティ戦略、指標、実績に関する洞察を網羅的に提供するもので、ヌビーン・ナチュラルキャピタルにおいて初めてとなるレポートです。森林は2021年11月にサステナビリティ・レポートを発行しており、本稿は農地関連の情報更新に紙幅を割いています。私たちは、「自然、気候、人」に多大な恩恵をもたらすとともに、高い経済的成果を目指す新世代の投資機会を開拓するにあたり、十分に情報を提供することで、私たちの真の熱意を示すことを意図しています。

2021年、ヌビーン・ナチュラルキャピタルは、いくつものマイルストーンを達成しました。

  • 「自然、気候、人」を軸としたサステナビリティ戦略を策定しました。このアプローチは、土壌の健全性、水、生物多様性など、より広範な自然資本に価値を置き、増加する人口に対する食糧供給と同時に、気候変動対策に貢献することを目的としています。このようにバランスを保った目標設定により、一つの側面を向上させた結果、他方に予期せぬ悪影響が発生することを回避しています。
  • 自然資本バランスシートを試験的に導入し、生態系サービスなど、当社の管理下にある幅広い自然資本を測定・評価し、インベントリーを作成しました。
  • ESGフレームワークを立ち上げ、農地のデータを収集し、指標の素案を作成しました。
  • 複数のNGOとのパートナーシップを発表し、外部ステークホルダーによる貢献を報告しました。
  • 透明性を高めるための革新的な取り組みを推進しています。
  • 各地域の事業実態に合わせて「自然、気候、人」の持続可能性に関する様々なイニシアチブを推進しました。
  • 森林と農地における第三者認証と各種プログラムに対して、引き続きコミットメントを表明しました。
  • ヌビーン・ナチュラルキャピタルとして初めて森林・農地を一体化したサステナビリティ・レポートを発行しました。
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