2021年12月3日
不動産の見通し2022
2022 年に向けた 5 つの主要テーマは、コロナ禍によって形成されたものですが、その影響は過去にも見られました。私たちは、これらのテーマが 2022 年に強い影響を与え、その影響はかなり長期にわたって残ると予想しています。
2022 年の 5 つのテーマ
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昨年同様の不確実性に直面
トレンドは最終的にはより長い時間軸で展開されますが、直近のマクロ経済の重要性も過小評価できません。コロナ禍の発生から2 年が経過し、世界経済の見通しは改善してきているものの、決して安心はできません。
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世界各国のオフィス文化の違い
将来のハイブリッドな仕事様式は、オフィスフロアの量と分布の両方に疑問を投げかけるものとなるでしょう。
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物件タイプによるパフォーマンスの乖離は縮小
追い風が最も強いセクターをオーバーウェイトするだけで市場に勝つ戦略は、ピークを過ぎていると当社は考えています。
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サプライズに備える
私たちは、予想していたトレンドが、予想以上のスピードで、予想以上の影響を不動産へ及ぼしているのを見て驚いています。
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明日の世界を見越した投資判断
明日の世界への投資戦略の核となる、人口動態、テクノロジー、サステナビリティの構造的変化は、今後10 年間でパフォーマンスの大きな差別化要因となるでしょう。
図 1:自宅で他にできること
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