2021年2月5日
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「東京金融賞2020」を受賞 農地投資、ESG・インパクト投資への取り組み評価
米国教職員退職年金/保険組合(TIAA) の資産運用部門であるNuveen LLC(本社 米国、CEOホセ・ミナヤ)の日本現地法人、ヌビーン・ジャパン株式会社(本社 東京都港区、代表取締役社長 鈴木 康之、以下「ヌビーン」)は5日、東京都主催の「東京金融賞2020」をESG投資部門で受賞しましたのでお知らせします。
東京都は「国際金融都市・東京」構想の取り組みのひとつとして、2018年度より都民のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品やサービスの開発・提供を行う金融事業者、およびESG投資の普及を実践する金融事業者を表彰する「東京金融賞」を実施しています。
今回、ヌビーンが受賞した「ESG投資部門」には日本を含む14の国・地域、66事業者から応募があり、当社を含む4社が表彰されました。
受賞理由は、農地運用資産が世界最大の約76億米ドルにのぼるNuveen傘下のWestchesterの農地投資を通じた自然環境の改善、地域社会への貢献、気候変動問題への取り組みをはじめアグリテックのESG投資や責任投資としての側面の重視、そして水や電力の効率的な調達、利用に取り組み水汚染の軽減や生物の多様性改善等にも貢献していること、さらには日本において農地を含めたオルタナティブ投資の事例や本邦機関投資家のESG・インパクト投資へのさらなる取り組みの必要性をワーキンググループやメディア等を通じて広く訴求したことなどを挙げています。
親会社であるTIAAおよびNuveenは、責任投資のパイオニアであるとともに業界のリーダーとしてグローバルに活動しているESG関連団体の多くを主導しています。
ヌビーン・ジャパンの代表取締役社長の鈴木康之は、「今後も、東京都を含む世界各国でESGの普及に取り組むとともに、投資を通じて持続可能な社会の実現に向けて貢献してまいります」と抱負を語っています。