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債券

課税地方債:
好調なスタート

Taxable municipal bonds

第4四半期(10-12月期)に、課税地方債市場は2011年以来最も高い四半期リターンを記録しました。米国連邦準備制度理事会(FRB)が2024年に金利緩和を開始するとの期待から、課税地方債は米国債に同調して上昇しました。利回りは2011年以来の高水準で年初を迎えました。投資家は、生活必需性の高い地方債への投資を通じてクレジットを選択的に追加しながら、やや長めのデュレーション特性を想定することで報われるはずです。

重要なポイント

見通し

自信を裏付ける多くの理由

FRBの利上げ終了に対する経済の反応次第で、2024年に課税地方債市場は改善するとみられます。FRBなどは、ソフトランディングの可能性はまだあると考えています。いずれにせよ、地方債は投資ポートフォリオの安定化に役立つとみています。

FRBの猛烈な利上げペースは課税地方債利回りに影響を及ぼしましたが、クレジット・ファンダメンタルズは依然堅調です。州・地方政府は、コロナ禍において数回にわたって景気刺激策を実施した後、潤沢な資金を維持しており、歳入はコロナ前の平均を大きく上回っています。

課税地方債は2011年以来最も高い利回りで2024年をスタートし、このような堅調なファンダメンタルズを活かす十分な態勢にあるはずです。この環境では、投資家はインカムのみから魅力的なリターンを享受できる可能性があります。これは約10年間見られなかったダイナミクスです。

2023年には2年連続で地方債の市場ボラティリティが上昇し、FRBの利上げサイクル終了を待つ中で一部の投資家は市場を離れました。様子見をしている投資家がFRBの利上げ終了を確信すれば、魅力的な絶対利回りの水準が需要を喚起するはずです。

2023年の新発債供給総額は2022年比で2%減となり、2年連続で前年を下回りました。課税地方債の供給はさらに抑制され、2022年比で31%の減少となりました。投資家が予想通り強気に転じれば、過去2年間にわたり新発債の供給が乏しかったことから、需要の伸びが流通市場の供給を吸収し、スプレッド縮小のさらなるきっかけとなり得ます。

ファンダメンタルズの強さに注目すると、地方債は十分に分散された長期ポートフォリオにおいて魅力的な可能性を秘めているとみています。

経済環境
地方債市場の環境

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