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投資見通し

ポートフォリオ構築 5 つのテーマ

abstract tunnel with light at the end
当社は、金融市場が 2021 年には相対的に正常に近い環境に戻ると予 想しています。しかし、そこに辿り着くまでに道は険しく、しかも「正 常」とはいえ、利回りは低く、バリュエーションは高く、リターンの 達成は容易ではない状況です。そうした中でも、投資家の長期的な計 画、目標、ニーズに変わりはありません。では、どのようにポートフォ リオを構築すれば良いのでしょうか?これを踏まえて、Nuveen のグ ローバル投資委員会はポートフォリオ構築に関する一連の投資テー マを考えましたので、お客様のご参考にしていただければ幸いです。

1 投資判断を先延ばしにしない

これは誰もが口を揃えて言うことです。人は必 ず理由を付けて行動を先送りにします。機関投 資家であればパンデミック中でデューデリジェンスの打ち 合わせが困難であるとか、個人投資家であれば投資のタイ ミングがもっと魅力的になるのを待っているなど、多くの 投資家が資産の変更、リバランス、新規の配分を先送りし ています。これに関連して、市場が割高なのではないかと の不安から行動に移すことを躊躇し、現金の配分が過剰に なっている投資家が多くいます。

そうした考えは優れた判断とは言えません。どの投資家でも 支出のニーズに応えるためにある程度の現金を持つべきであ ることは確かで、慎重であることは常に大切です。しかし、 投じられるのを待っている現金があるのならば、投じるべき であり、長期的なリバランス計画があるのであれば、実行す べきです。さらに、新規配分のために資金を回すことでポー トフォリオ構成が最適化されるのであれば、その通りにする べきです。本レポートでは、当社の展望に関して具体的なア イデアをご紹介しました。お客様がこれらのアイデアを実行 する上で、以下のテーマが役に立つものと考えます。

2 インカムを得るための新しい方 法を見つける

このポイントについてはこれまで長い間取り上げ てきましたが、メッセージの基本的な主旨は変わりません。 従来の債券の資産クラスはどれも超低利回りが続く中、これ までよりも幅広い資産を対象に投資先を探す必要があります。 そして、投資家はインフレにより購買力がいかに低下してい るかについて早く考える必要があります。以上を踏まえ当社 は、債券や配当株の他、不動産やリアル・アセット、プライ ベート・クレジットなどのオルタナティブ資産といった幅広 い領域の検討をお薦めします。

その際、この過程に伴うリスクの種類を把握し、これらのリ スクを慎重に選択することが重要です。この過程の手助けと して、当社は資産クラスを大まかに分類し、金利リスク、信 用リスク、株式リスクの 3 つに分類しています。それぞれが 異なる利回りとボラティリティの特性を持っており、投資家 の皆様には図 6 に示すインカムの機会とリスクに応じて投資 先を分散するように提案します。
Chart 6


3 明るい光に注目しつつ、トンネ ルを抜けるのを待つ

ここで当社の短期 / 長期の見通しが活かされます。直近の GIC ミーティングでは、新型コロナのパンデミックの発生 や米国で景気刺激策が新たに打ち出されないことなど、直 近のリスクが経済成長と金融市場に影響を与える可能性に フォーカスして、時間をかけて検討しました。一方で、景気 回復の期待が高まり、ボラティリティが落ち着き、2021 年 にかけてマクロ的なリスクではなくファンダメンタルズに よる市場形成が進む中、非常に長いトンネルの出口に見え る光についても議論しました。

これを踏まえ、当社では 2021 年に適度なリスク・オンを前 提とした分散したポートフォリオが望ましいと考えます。資 産クラス別の見通しや、この展望を通じて議論をしてきたテー マにも反映されているとおり、株式市場の中でもディフェン シブなセクターは引き続き魅力的であるものの、これからは 一部の景気循環的なセクターに転換するタイミングでもあり ます。また、当社では債券の中でもクレジット性資産への投資に注目していますが、こうした資産に極端に資金を 振り向けることは避けるべきだと考えています。同様 に、リターンの潜在能力と、ディフェンシブかつ分散 投資という特徴の両方の観点から、流動性の低いプラ イベート・アセット、幅広いオルタナティブ資産や不 動産について吟味する必要があると考えています。

同時に、投資家は引き続き、様々な資産クラスにおい て環境、社会、ガバナンスのファクターにフォーカス するべきであると考えます。ESG を考慮に入れること でポートフォリオのリターンの上乗せや、リスク管理 とポートフォリオの効率的な運用に寄与します。

4 分散投資へのこだわりを変 えない

従来の株式 60% / 債券 40%のポートフォリオは過 去のものとなっています。60%の部分は期待される リターンに対してボラティリティが大き過ぎるほか、 40%の部分はポートフォリオを安定化させる上で十分 に機能しておらず、利回りも高くありません。

上場株式や債券がこれからもほぼすべてのアセットア ロケーションのモデルにおいて極めて重要な位置を占 めることは間違いありません。そして、これらの市 場すべてに豊富な機会が存在すると当社は信じてい ます。しかし実際は、大半の投資家がオルタナティブ投資全般に振り向けるアロケーションが不十分と なっており、特に流動性の低い市場が少ない状態で す。ロング / ショート戦略、不動産、インフラを含む パブリック・オルタナティブは、貴重な分散投資先と なります。また、プライベート・エクイティやプライ ベート・クレジット、プライベート不動産のほか、農 地や農業資産などのプライベート・リアル・アセッ トに対する長期投資が、大部分のポートフォリオで 一定の役割を果たすでしょう。

5 投資対象の厳選とアクティ ブ運用に集中する

この投資テーマが最も重要かもしれません。現在のバ リュエーションを考慮すると、長期リターンの観点で すべての資産クラスが厳しい状況となる可能性があり ます。そして GIC および投資チームのメンバー全員が 資産全体ではなく個別銘柄に投資妙味があるとみてお り、変化の速い投資対象が有望であると考えています。

こうした点から、投資対象の厳選、リサーチ、迅速性、 確信度の高さのすべてが非常に重要な要素となりえ ます。
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